…おめでとう…祝福のことば…

nnocent ed yes〜

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Tears In Her Mind

 Written by まさひこ

 

少女は漂っていた

暗闇の中に

少女は浮かんでいた

何も見えない世界の中に

少女は瞳を閉じた

ひとりきりの世界で

 

少女は感じた

自分の体の自由が聞かない事を

少女は気づいた

自分の存在感がない事に

少女はわかった

自分が何故ここにいるか

 

そして少女はひとり思う

 

…そう…わたし…死んだのね…

 

少女は思い出す

 

自分が現世で最後に見たもの

最後に感じたもの

自分がした事

自分が想っていたひとの事…

 

…そう…わたしは…

…自分が…消える事で…

…助けようとした…碇君を…

 

…わたしのかわりは…たくさんいるから…

…でも…このわたしは…わたしだけ…

…わたしは…もう…誰にもあえない…

…碇君にも…みんなにも…

…あの人にも…

…みんなは…わたしに…あえても…

…わたしは…あえない…

 

少女はふと感じた

ゆっくりと瞳を開く

自分の頬を伝う存在

手のひらに感じる感触

濡れた跡

赤い瞳から零れ落ちる存在

少女はその意味を理解した

涙の意味を…

 

…また…わたし…泣いてる…

…あの時…最後に…感じたもの…

…涙の存在…

…涙の意味…

…涙の価値…

…そう…

…わたし…寂しいのね…きっと…

…わたし…哀しいのね…きっと…

…わたしが…きえるから…

…だって…

…わたしが…わたしじゃ…なくなるから…

 

少女は想う

 

…わたしが…最後に見たもの…

…迫りくる…光の中で…見たもの…

…あの人の…笑顔…

…やさしく…微笑みかけてくれた…

…あの笑顔…

…でも…

…もう見れない…わたしは…

…あの人も…

…碇君も…

…みんなも…

…笑顔も…その意味も…

…わたしには…もう…

…見る事も…知る事も…

…できない…

 

…望んでも…求めても…

…もう…

…駄目なのね…

 

少女の頬を伝うものの

自分が存在できた事の

その意味を

その価値を

少女は考える…

 

そして

少女は感じた

自分のからだが浮かんでいくのを

何もない世界から

引き上げられてゆく感じを…

 

…この感じ…

…そう…

…あの人が…求めている…

…でも…

…それは…わたしじゃない…

…別のわたし…

…その為に…わたしは…散れないのね…

 

…もうすぐ…わたしは…なくなる…

…なにも…感じられなくなる…

…想いも…意志も…

…消えてしまう…

 

…だけど…

…ほんの少しでもいい…

…この想い…

…つぎのわたしに…

…とどいて…欲しい…

 

…わたしの…この想い…

 

…とどいて…

 

 

そして少女は瞳を閉じた

暗闇に一粒の涙が落ちてゆく

消えゆく

少女の想いの様に…

 

少女は戻っていった

その想いとは離れて

赤いひとつの魂の入れ物に入って

現世へと再び…

 

そして

少女はまた少女になる

あの想いを

あの意志を

わずかばかり

受け継いだ少女へ 

 

 

…そう…彼女は…散れないから…

 

消えゆく花の様に

想いだけは

涙と共に

…散っていったのに…

 

 

 

 

〜へっぽこ作者の後書き〜

 

どうも、ご無沙汰です。「IN THE OTHER WORLD」のまさひこ@キャロットです(笑)

再び、こんな稚拙なエッセイを無理矢理送り付けてしまってゴメンナサイ…

このたびは碇君10000人突破(?)おめでとうございます!!

で、前回は3人目の綾波の心情を書きましたので、今回は2人目の綾波を…と思いまして…

自爆して消えていった2人目の心情を書きたかったのですが、

相変わらずな拙い表現能力じゃ上手く書けませんでした。

一応、設定として、綾波にはコアがあってその中に魂があるけど

サルベージされるとパーソナルは消えちゃうって感じで書きましたが…

そのへんも上手く表現できませんでした(綾波に対する思い入れが少ないからかな?)

しかし、このHPにはこんなエッセイなんか足元にも及ばない

素晴らしいエッセイがあるのは周知の事実ですよね!!

そちらの行間から滲み出る綾波の心情を、皆さん感じ取って下さいね。

では、今後とも我が人生の師であり良き友人でもある@Isao氏のHP…

R・E・I 〜Innocent Red Eyes〜のますますの発展と氏の健康を祈りつつ

失礼させていただきます…

では、隠れあ…人(綾波人じゃないですよ、アスカ人だから!?)のまさひこでした!!

 

 




Mail to Mr,まさひこ markun@tokyo.xaxon-net.or.jp

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