プロローグ.01

 「ごめんなさい。私こんな時、どんな顔をすればいいのかわからないの・・・」

 「笑えば良いと思うよ。」

 ・・・・

 笑う?



 そして、私の頭の中では、碇司令の笑い顔が浮かんだ・・・

 笑う・・・

 笑うってこういう事かしら・・・?


 そして、私は微笑んだ・・・



 全ては、この時に始まったのかもしれない。



 私が私になるための道が・・・



 人間・「綾波レイ」





DEAR. R.E.I. @isao

Second "REI" Impact

Written by Helo


プロローグ.02

 彼女はその後、順調に「心」を取り戻しはじめた。


 ただ、彼女はなかなか表に感情を出せなかった。

 理由?


 理由は、彼女は極度の「恥ずかしがりや」だって事にあった。


 そう。

 彼女は、シャイだったのだ。


 そんな彼女は、あの時何を感じていたのか・・・




プロローグ.03


 「綾波ってさ・・・なんかお母さんって感じがする・・・」

 「な、何を言うのよ・・・」





 彼のことが気になる・・・

 どうして?


 碇君が、初めて「人」として私を見てくれた人間だから?

 それもあると思う。


 碇司令も私を見てくれた。

 でも、見ていたのは、『私』自身ではなくて、私の元となった誰か・・・


 私を「綾波レイ」という存在で見てくれるのは、この世で碇君だけ・・・

 だから・・・

 だから、私は彼のことを気になるのだろうか・・・



 でも、それだけじゃない・・・かもしれない。


 私は彼を守りたいと思う。

 彼を守らなきゃいけないと感じる。


 これは、一体どう言うことなんだろう?

 絆? 


 絆って何?

 わからない・・・

 わからないけど、頭の中に出てくる言葉・・・それが「人との絆」

 「碇君との絆」



 もしも、碇君に出会ってなかったら、こんな気持ちにならなかったのかもしれない・・・



本編.01


 「そう・・・良かったわね。」


 違うぅぅぅ・・

 ホントはこんな事を言いたかったわけじゃないのよ。


 何で?

 何でこんなことしか言えないのよ!?



 それは、あなたがシャイだから・・・

 もう1人のレイが、レイの頭の中で語りかける。


 そう、このもう1人のレイこそ、我らが「セカンド・レイ」


 ニヤリ


 問題ないわ。



 「はっ!?」

 碇君は、私の言ったことに何かを感じたように驚いた表情浮かべた。

 こっちをじっと見ている。



 ドキドキドキドキ・・・

 私の心臓が、なっている。


 今こそ・・・

 今こそ、碇君に・・・



 ん!?

 扉の所に、あの人の気配を感じるわ。



 こっちの様子を耳を立ててうかがっている。


 ここは、ATフィールドで倒しちゃったら、どう?


 ダメよ!!

 そんなことをしたら碇君が悲しむもの・・・

 せめて、碇君の見ていない所じゃないと・・・


 ファースト、あんたも怖い事言うわね。

 そうかしら?


 そちもなかなかの悪ね。

 ニヤリ



 あなた程じゃないわ・・・

 ニヤリ




 とりあえず、私の中で結論は出た。

 いったん部屋から出よう。


 私は、あの人に気付かれないように、部屋の外に出た。


 あの人は、私の感じたとおり、部屋のドアの所に耳をくっつけて部屋の様子を探っていたようだ。

 必要以上に大きくのけぞる・・・


 無様だわ・・・




今まで、育てられた人の影響をもろに受けているようだった・・・彼女は・・・




 「血の匂いが消えないや・・・」

 碇君のつぶやき。



 この声は、実は私の耳にも届いた。


 だったら、私の匂いにしてあげる・・・



 世に言う「セカンド・レイ・インパクト」の始まりである。



本編.2

 あの時、ゲンドウは赤木博士の猫になっていた。

 ニヤリ

 問題ない・・・




 そして、この日あの事件が起きる。

 そう、セカンド・レイ・インパクトが・・・・



 「ねえ、碇君。今晩、私をこの病室に泊めて・・・・」

 「へっ!?」

 私は、碇君の返事を待たずに、碇君のベットの中に入った。


 「ち、ちょっと、綾波・・・何やって・・・あっ」

 「クスッ」


 ちょい待ちぃ・・・

 何処がシャイやねん!?


 それは、今彼女は第二の人格が出ているから・・・

 だから・・・・


 10分後

 少女は、少年の腕を枕にしていた。



 シンジの方は、緊張して動けなかった。



 さあ、ファースト。

 お膳立てはすんだわ。

 後は、あなたが何とかして・・・


 ダ、ダメだよ。

 だって、私こんな時どう言うことをして良いかわからないし・・・


 何いい子ちゃんぶってんのよ。

 こう言うときこそ、彼から教えられたことを素直に実行すればいいのよ・・・


 彼から教わったこと・・・


 「碇君、私を抱かないなら帰って!!」


 違う!!

 その言葉じゃない!!


 えっ!?

 でも、私ってこんなことしか教えられてないような・・・



 「か、悲しい事言うなよ・・・」



 ホラァ

 ファーストが変な事言うから・・・

 シンちゃんもどういう態度をとればいいか、さらに迷いだしているじゃない・・・


 じゃ、じゃあ、どんなことを言えばいいの?



 そうねぇ、ここはやっぱり・・・

 問題ない


 「問題ない・・・わ。」



 「綾波・・・」

 シンジはその時ゲンドウの姿をハッキリとレイに見たらしい。 

 それも、再会したあの時のイメージのゲンドウの姿が・・・




 実際のゲンドウは、その時リツコの猫になっていたのだが・・・




 「・・・・・」

 見つめ合う2人の瞳・・・



 何を思うか?

 何を感じるか?

 そして2人はこの後どう進む。



 この後2人がどうなるかの全ての鍵は、セカンドが握っていたりする。


 そして、事態は・・・

 セカンド・レイ・インパクトへと・・・続くってね。




続く

(多分嘘です)


■あとがきもどき■

 長々とお待たせして、こんな文章しか書けなくてごめんなさい。
 ホントは、本編のセリフを使って、実はシャイな彼女は、こう言いたかったみたいな話を作っていこうと思っていたんですが、なかなか上手くかけない・・・
 修行不足です。
 もっと修行して、今度もっと良いのを書いて送りますね。
 それでは・・・

!載せたくなかったら、載せなくて良いですよ(笑)

Helo




Mail to Mr,Helo kitahiro@mars.dtinet.or.jp

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